自分に合うサイズを選んだはずなのに、バングルが回転してしまったり、食い込んで痛かったり、ということはないでしょうか。
私も、自分に合った正確なサイズが分かるまでは、大体のサイズで着用しており、着用中に違和感を感じることも多くありました。
しかし、正しいサイズの選び方が分かってからは、24時間バングルをつけっぱなしでも違和感はなく付けていられるくらい、自分の腕に合ったサイズが選べるようになりました。
サイズの測り方は手首の2箇所を測るだけで計測できます。
ぜひ正しいサイズを計測していただき、ストレスのないバングルを着用していただきたいと思います。
正しいサイズを知るために測る2つの場所
1.手の平のすぐ下の外周(①番のライン部分)
2.手首の膨らんだ骨部分の外周(②番のライン部分)
測り方は、柔らかいメジャーを使用するか、コピー用紙などを細く切った物を使用してください。
強く締め付ける必要はありませんので、腕とメジャーの隙間ができないくらいの強さで大丈夫です。
なぜ膨らんだ骨の部分を測るのか?
・計測時の誤差を少なくするため
・サイズ選びの基準となるため
計測場所は1箇所よりも2箇所を基準にした方が、ズレ、誤差は少なくなります。
また、この膨らんだ骨が着用感にも影響があり、サイズ選びにも役立ちますので、2箇所計測することをおすすめしております。
基準とする着用感は「程良く動くサイズ」
バングルは、きつすぎると曲げた時に腕に当たり痛みが出たり、逆に大きすぎると回転して端が当たったりといった不具合が起こります。
そのようなことが一番おこりづらいサイズが「程良く動くサイズ」となります。
このサイズ感を一つの基準として、好みの着用感で選んでいただければと思います。
サイズの選び方
サイズ感 | バングルサイズ計算方法 |
小さめ | 手首まわり①番の長さに前後0.1㎝のサイズ (①が16㎝の場合→15.9㎝~16.1㎝サイズ) |
標準 | 手首まわり①番に0.2㎝〜0.3㎝プラスしたサイズ (①16㎝の場合→16.2㎝〜16.3㎝サイズ) もしくは、①番と②番の中間のサイズ |
大きめ | 手首まわり①番にプラス0.5㎝~1㎝したサイズ (①16㎝の場合→16.5㎝〜17㎝) |
開口(腕を入れる隙間)の広さ
開口の広さによっても着用感、使用感は異なります。
こちらはどちらが良いということはありませんが、好みは分かれると思いますので、下記の特徴を参考にお好きな広さを見つけていただければと思います。
メリット | デメリット | |
広い 開口 | ◎手首のすぐ下から着脱できるので、素早く着脱可能 | ▲腕をひねる動作や腕を上げた時などにバングルの端が腕に当たりやすい ▲バングルの端が服のポケットなどに引っ掛かりやすい ▲大きめサイズだとバングルが外れやすい |
狭い 開口 | ◎バングルの位置が安定しやすい ◎大き目サイズでも着用中に外れにくい ◎バングルの端が服などに引っ掛かりにくい | ▲手首の膨らんだ骨よりも肘側から着脱しなければならない ▲冬場は袖をまくってから着脱しなければならないので面倒 |
終わりに
バングルのサイズ選びは手首周りの測り方がポイントとなります。
正確に計測が出来ずお悩みの方も多いと思いますが、まずは何回も計測して平均値を出してみてください。
自分の腕のサイズが分かれば、後は希望のサイズのバングルを探すのみとなります。いきなりベストなサイズのバングルを見つけることは難しいかもしれませんが、まずは色々なバングルを試してみて、徐々に自分好みのサイズを見つけていただければと思います。
STARTWIST Handmade Jewelry
バングルをメインに全てハンドメイドで制作しているジュエリーブランドです。
バングルサイズは0.1㎝単位でのオーダーが可能です。
Silver950、Silver925、Silver900
K24、K22、K18YG.WG.PG
(イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド)
Pt950、Pt900、Pt850
など幅広く対応しております。
サイズの測り方、選び方につきましても、詳しくご紹介しております。